機動戦士ガンダム ギレンの野望 | |
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ゲーム | |
ゲームジャンル | 戦略シミュレーションゲーム |
対応機種 | セガサターン |
開発元 | ESP |
発売元 | バンダイ |
プロデューサー | 牛村憲彦 |
メディア | CD-ROM |
プレイ人数 | 1人 |
発売日 | 1998年4月9日 |
販売価格 | 7,140円 |
売上本数 | 23万本 |
キャラクターボイス | あり |
■テンプレート使用方法 ■ノート |
1998年4月9日、セガサターンで発売。開発はESP。重要拠点を除いてマップは地上と宇宙の2枚。地上は東と西がつながっておらず、マップの端である大西洋を越えて移動することが出来ない。世界マップはすべてヘックスで構成されており、移動や布陣もすべてこの場にて行う。重要拠点のみ別マップになる。一定の条件を満たして連邦、およびジオンモードをクリアすることにより、ティターンズ・正統ジオン(キシリア)・ネオ・ジオン(キャスバル)の各勢力を使用することが可能になる。
一人プレイ専用の戦略シミュレーションゲームという割り切り、それによって生まれた歴史のIFを実現できる選択権の他、3Dレンダリングで美麗・立体的に表現されたモビルスーツ、スプライトによる美麗で高速な戦闘アニメーション、MSVなどの初めての映像化と広範なガンダムワールドの網羅で、以降のシリーズ化へと繋がることになる。 完全に大人向けのゲームデザインが行われており、低年齢層をあえて考慮しないゲームシステムにした事も、結果的に幅広い世代に受け入れられる事となった。
ユニット面で続編と違う点は、「ガンダム(若しくは専用機)などの高性能機が1機ずつ、或いはかなり少数しか造れない」ところである。例えば、連邦軍でプレイした場合、陸戦型ガンダムを除けば最大でも12機[1]のガンダムしかロールアウトする事が出来ないため、必然的にほとんどのパイロットはジム系の機体(量産機)に乗り続ける事になる(但し、ティターンズモードでの「G-TITANS」は例外で量産が可能である)。
脚注[]
- ↑ プロトタイプ、通常開発、Gアーマーから変形したもの、ガンダムMAモード、マグネット・コーティング仕様、G-3ガンダム、ガンダムNT-1、GP-01フルバーニアン、フルアーマー・ガンダム、ブルーディスティニー1、2、3号機の計12機。